"メディア戦略 "はどうやって作ればいいの?

この記事では、メディア戦略を立てるためのヒントをご紹介します。

気候変動キャンペーンのインパクトの大部分は、同僚や見知らぬ人が自分の排出量を減らすきっかけになることです。ですから、組織の気候変動活動をバイラル的に成長させるにはどうしたらよいかを考えてみるとよいでしょう。

誰もが勝者になれるのです。

 

一つの方法は、気候変動キャンペーンの期間中や終了後に、「ヒーローストーリー」と呼ばれるものを探し出し、可能な限り紹介することです。ヒーローストーリーとは、ある個人が排出量を一番に削減したというような単純な成功例のことです。また、排出ガスの有害性を認識して飛行機に乗るのをやめた人のように、気候変動キャンペーンがいかに深く意味のある変化をもたらしたかを示す力強い例もあります。 このようなヒーローストーリーは、気候変動という緊急事態に立ち向かうためのポジティブな成功例として、国内外のメディアから高い評価を得ています。悲観的なニュースばかりの時代に、このようなヒーローストーリーは良い変化をもたらします。

いくつかのヒントがあります。

 

  1. 気候変動へのキャンペーン中およびキャンペーン後に、定期的に参加者にソーシャルメディアの使用を促しましょう。こうすることで、真に献身的に取り組んでいて環境問題の解決に熱心な人物を探し当てることができます。このような人と連絡を取り、個人的なストーリーがないかを探ってみましょう。
  2. 可能であればキャンペーンの終わりに、賞品贈呈式を開催し大きな成果を達成した人物を祝ってみましょう。できれば表彰イベントにはメディアを招待したり、CEOや地元の市長を招いて演説を行ってもらいましょう。
  3. 社内または外部の広報代理店と協力し、気候変動へのキャンペーンから集めたデータを活用して、気候変動に対する奮闘を取り上げた広報活動を計画しましょう。提供されているもの以外のデータやイラストが必要になった場合は、supportjapan@ducky.ecoまでメールでお問い合わせください。弊社が可能な限りサポートいたします。
  4. 参加者全員に、採用できそうな成功事例を探すよう促しましょう。このような成功事例には、例えば参加者の家族など、気候変動へのキャンペーンに参加していない人であってもインスピレーションを受け、個人としての習慣を変えるに至った人々も含めることができる点を念頭に置きましょう。

以下は過去のチャレンジからの例です

 

  1. カーボンカップ(Norconsult社)
  2. 環境保全のためブリュッセルへの出張をキャンセル(ノルウェー科学技術大学)
  3. ノルウェー国内の年間炭素排出量を30%削減するために役立つ方法を学生が提示(トロンデラーグ地域)
  4. Anthologieが持続可能性を目指しDuckyを利用(We are Anthologie)
  5. Start at home(家庭から始める)キャンペーン(IKEAノルウェー)
  6. 15万KgCOe以上の削減に成功(テレマルク地域)

 


 

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